起業3年目の感謝と、Being and Relationが目指すこれからの姿

こんにちは。株式会社Being and Relation(B&R)代表の池田です。
おかげさまで弊社は、本日第4期のスタートを迎えました。
2022年5月20日、希望と覚悟と少しの不安の中で新しい一歩を踏み出したあの日以降、これまで多くの方々とのご縁をいただきました。
私たちを信頼し、大切な組織やチームの成長を任せてくださったクライアント企業の皆さま、共に試行錯誤しながら新しい価値を創出してくださったパートナーの皆さま、そして、日々情熱を持って支えてくれた社内メンバーに、心から感謝申し上げます。
私がB&Rを創業した背景には、「組織が抱える課題を表面的ではなく、本質的に解決したい」という強い想いがありました。
過去に企業向けのコーチやコンサルタントとして多くの組織と関わる中で、
「個々のメンバーは優秀なのに、チームとして成果を出せない」
「急成長した企業が組織規模拡大とともに限界を感じ始める」
「研修やサーベイをはじめ数々の施策を実施しているが、現場での変化に繋がっていない」
など、数々の課題を目の当たりにしました。
これらは短期的な研修や一時的なコンサルティングだけでは根本解決が難しく、中長期的な伴走が求められるものばかりでした。
さらに私自身が出産し母となったことで、
「誰もが自分らしく活き活きと働き、幸せに生きられる社会を作りたい」
という使命感が一層強くなりました。
私が直面したこのリアルな課題と願いこそが、B&Rのビジョンとミッションを追求し続ける原動力となっています。
そこで第4期を迎えるB&Rでは、特に次の2つの方向性を明確に掲げ、より一層取り組みを深めてまいります。
1つ目は、「絵を描くだけではなく、一緒に走り切る『伴走型支援』の強化」です。
スポットの研修や短期的な施策にとどまらず、中長期でお客様とともに考え、ともに悩み、ともに成長する関係性を大切にします。
組織の本質的な変化や成長は、短期間での成果主義では実現が難しく、継続的な関わりが不可欠です。とは言っても、クライアントとともに目指す姿は、弊社が適宜支援せずとも組織の人たちが力を合わせて課題解決し、変化に適応しながら自走していく姿です。
B&Rは、クライアントの真のパートナーとして寄り添い、クライアントが自律自走で確かな変化を起こし続ける土台づくりに全力で伴走します。
2つ目は、「共創と相互学習のコミュニティ構築」です。
組織の枠を超え、人事・組織開発担当者、経営者、現場のリーダーが互いに刺激を受け、学び合える場を提供します。
2025年は、特に昨年度に開始した公開型のセミナーや勉強会をブラッシュアップ・拡充しながら継続いたします。更に、「相互学習コミュニティ」を本格展開いたします。
それにより、参加者同士が実践知を共有し、新しいアイデアを生み出し合う場(サード・プレイス)を創ってまいります。
その場での学びを自組織に持ち帰り、参加者自身が「ポジティブな変化を起こす推進者」となって活躍していく姿を支援します。
B&Rが大切にしている強みは、
- 組織開発×コーチング
- ポジティブ心理学
- プロセスコンサルテーション
これら3つを融合した独自のアプローチです。
特に私たちは、深い対話を通じて人と組織の可能性を引き出すことを得意としています。
この強みを活かし、私たちは人々が自律的に最高の状態で能力を発揮し、変化を力にできる組織づくりを支援します。
その先に私たちが描いているのは、「ポジティブな変化で溢れ続ける世界をつくる」という大きなビジョンです。大人が自律的に活き活きと働き、充実した人生を送る姿を見せることで、子どもたちが自分の未来に夢を持ち、誇れる社会を創りたいと強く願っています。
皆さんが抱える悩みや課題に共感し、飾らない本音の対話ができるパートナーとして、これからも私自身が成長し続けたいと思います。
今後とも、B&Rをどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年5月1日 代表取締役 池田 佳奈子