【開催レポート】「チームに、もっとエネルギーを。」実践型チームづくり講座“Team Energizers“第1回

TE第1回集合写真

2025年3月7日(土)、Team Energizers(チームエナジャイザーズ)の第1回目がオンラインで開幕しました。

多様な業種・立場のリーダーたちが、初めて顔を合わせた朝。最初は少し緊張感もあった空気が、時間が経つにつれて少しずつほぐれていき、最後は「半年間、本当に楽しみになった」という言葉があちこちから聞こえてくる。

そんな、温かくも刺激的な5時間になりました。

実践型チームづくり講座“Team Energizers”とは

Team Energizers

Team Energizers(TE)は、株式会社Being and Relationが主催する、リーダー・人事・コーチのための実践型チームづくり講座です。

組織開発・コーチング・ポジティブ心理学を土台に、半年間かけて「自走するチームをつくる力」を養います。

単なる知識のインプットではなく、学んだことを現場で試し、また持ち寄って深める——そのサイクルを、少人数で丁寧に積み重ねていく場です。

講座名にある「チームエナジャイザー」とは、以下を体現している人のことを表現しています。

  • 多様な能力を活かす
  • 人々の充足感を高める
  • Well-beingを体現している
  • チームや組織の成果につなげる

結果として、チームや組織が高いパフォーマンスを挙げている本講座で学び合うことを通して、私たちが「Team Energizers」であることを目指します。

講師・ファシリテーターを務めるのは、弊社代表の池田と、シニアパートナーの波多江の二名。

自身のリーダーとしての挫折や葛藤も率直に語りながら、参加者とともに探求していくスタイルが、この場の空気をつくっています。

Team Energizersの詳細はこちら

実践型チームづくり講座“Team Energizers”第1期生の顔ぶれ

第1期生として集まったのは、業種もバックグラウンドもさまざまな8名(第1回はお一人欠席)。

観光・福祉・医療・アパレル・化学メーカー・経理……。役割は経営者・管理職・コーチなど、それぞれ異なります。

これほど違うフィールドで活動する人たちが、同じ問いに向き合う場は、なかなかありません。それ自体が、この講座の大きな価値のひとつです。

自己紹介では、それぞれが抱えているリアルなチームの悩みや、参加の動機を率直に話します。

「チームがうまく動かない」「メンバーが受け身で困っている」「コーチングで学んだことを現場にどう活かすか模索している」

——立場は違えど、根っこにある課題感には共通するものがありました。


実践型チームづくり講座“Team Energizers”第1回の内容

9:30〜14:30の約5時間。アジェンダは7本立てで、理論・対話・振り返りが凝縮された一日でした。

  1. オリエンテーション(本講座のねらい・グランドルール・自己紹介)
  2. ケース討議(架空のケースを通じて、チーム運営に関する自分の傾向に気づく)
  3. VUCA時代の組織づくりの観点について考える
  4. チームづくり 土台となるフレームワーク
  5. ポジティブ心理学・ポジティブ組織開発とは何か
  6. リーダーシップと自己探求
  7. 私の「あり方」を探求しよう

ケース討議:正解のない問いに向き合う

午前中のメインプログラムは、事前課題として配布されていた架空のケースを使ったグループ討議です。

「あなたが所長だったら、どんな対応をするか?」という問いに、2チームに分かれて20分間議論しました。

同じケースを読んでいても、「まず個人へフィードバックを」「組織の構造的な問題として捉える」「チームの文化や方針を明確に」など、見事に切り口が割れます。

チームの規模や組織文化、自分のマネジメント経験によって、問題の見え方がこれほど変わるのかという驚きが場全体に広がっていました。

ケース討議のねらいは「正解を出すこと」ではなく、自分がチーム運営においてどこに関心を向けやすいか、どんな傾向があるかに気づくことです。

振り返りの時間では、他者の視点を聞いて初めて見えてきた自分の癖や前提について、活発な対話が生まれていました。

チームづくりの土台:「森」のたとえ話

午後は、Being and Relationが大切にしているフレームワーク「トライアングルモデル」の紹介へ。

ハイパフォーマンスなチームの土台は、個のあり方(Being)・人と人との関係性(Relation)・そしてそれを実現するリーダーシップの3つで成り立つという考え方です。

「組織を森に例えると」と、たとえ話を交えながら説明がありました。

個々人がしっかり根を張り(あり方)、根っこ同士が栄養を交換しながらつながり(関係性)、その環境を整えるのがリーダーシップとなるイメージです。

参加者からは、このモデルで自分の組織を見てみたときの気づきが次々とシェアされました。

「自分のチームはどこが弱いか見えてきた」「逆に強みがどこにあるかも改めてわかった」という声があがり、理論が自分ごととして腹落ちしていく様子が伝わってきました。

「ポジティブ」は陽気さとは違う

この講座のコア理論であるポジティブ心理学についても、第1回から触れていきました。

よくある誤解として「ポジティブ=常に明るく振る舞うこと」があります。

しかしここで扱うポジティブ心理学の「ポジティブ」は、それとは少し違います。強みを重視すること、逆境の中でも希望を持てること、そして人としての徳の高さといった要素を含むものです。

特に印象的だったのは「ポジティブはネガティブの反対ではなく、ネガティブを乗り越えていく先にあるもの」という言葉です。

ネガティブな感情や経験を乗り越えた先に広がるものとしてポジティブを捉える視点が、参加者のみなさんに響いていたようでした。

第1回参加者の声

最後のチェックアウト(振り返り)では、一人ずつ「今日、特に印象的だった学びは何か」を共有しました。

「他の人の視点を聞いて、自分の癖に気づいた」
「正解のない問いと向き合う場の大切さを感じた」
「個人と組織というテーマ複数の型と議論できることに価値を感じた」
「自分の店舗で取り組める課題改善のアイデアが思い浮び、ワクワクしている」

それぞれの言葉に、場の充実感がにじんでいました。

第1回という初めての場にもかかわらず、参加者全員が率直に自分の困りごとや気づきを場に出してくださったことで、講座の土壌がしっかりと耕された一日になりました。

実践型チームづくり講座“Team Energizers”が目指すもの

この講座の冒頭で共有された言葉があります。

「あなたの行動が、他の人々により多くの夢を見させ、
より多くを学び、より多くを行い、
よりよく成長するように促すなら、あなたはリーダーである。」
——ジョン・クィンシー・アダムズ(第6代 アメリカ大統領)

リーダーとは肩書きではなく、周囲にポジティブな影響を与え続ける「あり方」のこと。Team Energizersは、その問いをともに半年間かけて探求していく場です。

次回(第2回)は4月、鎌倉でのオフライン開催を予定しています。お楽しみに!

実践型チームづくり講座“Team Energizers”が気になった方へ

現在、Team Energizers 第1期は進行中ですが、今後も継続的に開催を予定しています。第2期以降の募集や最新情報は、以下のPeatixグループにてご案内しています。

Peatixグループをフォローいただくことで、次回募集や関連イベントの情報をいち早く受け取ることができます。

また、Team Energizersのエッセンスに気軽に触れられるオンライン勉強会も毎月開催中です。参加費は550円、新規の方も大歓迎ですので、まずは雰囲気を感じてみたい方はぜひご参加ください。

\\第2期開催情報・オンライン勉強会はPeatixから//

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