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【ビジネストークLIVE動画】「人生100年時代」を考える #4

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池田:あっという間にビジネストークライブ、今日で第4回目になりますね!
今日のテーマは「人生100年時代」。人生100年時代って2010年代くらいから結構言われてきて。この『LIFE SHIFT』っていう本もかなり売れて、私も読みました。
2050年には日本で百歳以上の人口がもう百万人以上になるって言われていたり、平均寿命が去年も日本は世界一で、今後も更に寿命が伸びていくことが見込まれますね。私たち、この100年っていう人生をどう生きていくかってやっぱりすごく大きなテーマですね。神ちゃんはどんな風に考えていらっしゃいますか。

神田:人生100年という風に考えると、私が生まれたのは1960年で、その時の平均寿命は男性は65歳なんです。2020年で(平均寿命は)82歳。約20年ぐらい、実は寿命が伸びていて。
昔僕が小さい頃65歳っていうと、もう「余生を過ごす」っていう感じだったんだけど、それに20年がプラスされて、100歳だとするとあと35年、どう生きていくかっていうことを考えなきゃならなくなった。というところが今回のポイントなんじゃないですかね。

池田:寿命が(1960年当時から)20年伸びてるって改めて考えるとすごいですし、(100歳と考えると)更に今の80歳くらいから20年伸びていくっていうことになる訳ですね。
この人生100年時代をやはり楽しく過ごしたいなって思うんですが、大切なことって何でしょうか?

神田:僕は人生100年を4つのステージに分けて考えていて。
1歳から25歳は、人としての基本を作る。もちろん、義務教育だったり高等大学教育だったり。そして次の25年=25歳から50歳は、仕事を通じてキャリアを積みながら人格をしっかりと形成していく。これがいわゆる「働き盛り」という世代ですよね。まさに池ちゃんの世代ですね。

池田:そうですね。

神田:次の50歳から75歳、これは私の今いるところで第3ステージ。これはどちらかというと、仕事からプライベートへの移行が進む。で、ライフとワークをどう上手くバランスを取っていくか。これを考えなきゃならない時代になってくる。
75歳から100歳というのは第4コーナーで、これはもう最終的には健康で、いかに楽しく過ごすか。もちろん仕事をやっている方もいらっしゃるんだけど、ワークもライフもなくて一体化してる。そんな世界なのかなと。人によっては第4コーナーがない方もいらっしゃる。
でも最終的には、何のために人生があるのかというとやっぱり楽しむため、そしてどう幸せになれるかがテーマ。そのために4つのステージをどう生きていくか、ということを考えることなんじゃないかな。

池田:私も楽しく生きたいっていうのは全く同感です。
究極にポジティブにこの人生を生きようと思ったら、やっぱり死ぬまで成長を続けることなのかなって。今日の自分よりも明日の自分の方が、1ミリでも何か進歩している、そんな人生がいいのかな、そう生きられたらいいなと思ってるんです。そのために大事だなって思うことが大きく2つあって。
1つが、成長を続けるために「新しいことに触れ続ける」こと。変化とか未知のもの、新しいものに常にオープンであることを、今も歳をもっと取ってからも大事にしたいなと。関連して、「人とのつながり」ですよね。多様な人と、ゆるく弱くでもいいので色んなつながりを持っていくことが、やはりすごく刺激になるし学びになるし、人生を豊かにしてくれるのかなって思います。
もう1つが、「自分を知っておくこと」。今までみたいにレールが引かれていて、その上を進んでいけば安全っていう時代ではないので、自分で道を見つけて選択して歩んでいかないといけない。じゃあ自分が何が好きで、何が得意で、強み弱みとか、この人生でどんな貢献をしていきたいのか、逆に人生で絶対やりたくないことは何かとか。そういうことを考え続けて、自分でちゃんと認識し続けておくいうのは大事かなって思います。

神田:そうですね。
池ちゃんと共通点があるけれど、私が今の年齢で思う、人生100年時代を楽しく幸せに過ごすための要素は3つあって。
一番大事なのは「健康」。健康がないと自由にならないですよね。次に、池ちゃんと被るんですけど、やっぱり仕事であれプライベートであれ「人との関わり」。そして、「お金」。といっても、僕はいつも「サムマネー」と呼んでいるんだけど、最低限のお金。この3つが大きな要素なんじゃないかな。
加えて、どう生きるかっていう「人生のコンセプト」が必要なんですよね。ここも被るけれど、やっぱり楽しく挑戦し、成長し続ける。そしてそれが社会とか人や組織への貢献に繋がれば、一番いい形なのかな。それが私個人のコンセプトなんですよね。

池田:まさに、神ちゃんはそれを体現しようとされているなぁって思いますし、「自分が楽しい、幸せ」なのと「誰かへの貢献」が繋がるといいですよね。

神田:中々繋がりにくいんだけど、繋がるようにしなきゃダメだなと思っていますね。

池田:最後に、人生100年時代とビジネスやキャリアを関連して考えると、どんなところがポイントになりそうですか?

神田:(述べてきたように)人生のステージを4つに分けた時に、 「それぞれのステージで自分がどういう人生設計を描くか」。なるべく将来の人生設計、特にワークとライフをどう設計をするのかが大事。それによって例えば第2ステージでどういう仕事についてどういう目標を掲げるっていうのがリンクしてくる。やっぱり準備は少し早い方が、後々の展開を自分の思い通りに進められるんじゃないかな。

池田:本当ですね。準備して考え続ける、そして行動し続けるって大事ですけれど、何歳ぐらいから本格的に考えていくと良さそうですか?

神田:私は50前後から会社における最後がどうなるか見えたときに焦り出して考えたんだけど。できれば僕は40半ばぐらいがちょうどターニングポイントになると思うんで、それまでにどういう第3ステージ、第4ステージの設計をするかを考えた方がいいんじゃないかな。私はちょっと遅いぐらいだったんですけど、もう少し早ければもっと自分の思い通りにできたのかなって。後悔はしていないんですけどね。

池田:私の世代ぐらいから少しずつ考え始めていくと良いのですね。
今日は人生100年時代というテーマで色々お話してきました。ありがとうございました。

神田:お互いのステージの違いも出ていたけど、こういうディスカッションすることによって今後の生き方の参考になりました。ありがとうございました。